チーム・ラボ

今日はチーム・ラボへ行ってきました。以前お台場にあった頃から行ってみたいと思っていて、一人では行く気になれず、中々実現し無かったのですが、今の職場の同僚だった人とご縁があって、やっと実現しました。その人は不思議な程自分と好みが同じで、偶々プラネタリウムの話をしたら、その人も好きで一人であちこち行っていたとか。「私もなんですよねぇ」で意気投合。ここのところ、毎月1回程度だが、プラネタリウムも行ってる。
星を見ていると、もちろん、プラネタリウムの星はバーチャルなんだけど、人間なんて宇宙に比べたら、本当に本当にちっぽけで、人間の一生なんて、星の光に比べたら、まばたき程の長ささえない。自分はそんな宇宙の中の、小さな小さな存在で、そんな小さな存在が抱える悩みや辛さなんてものは、宇宙の星の一生に比べたら、塵ほどの大きさも無く、ほんの微々たる一瞬。思い悩んで苦しんでいる価値なんて無いし、そんな時間なんて勿体ない。そんな事に囚われているより、短いけど貴重な一生を、いかに有意義に過ごすかを考えた方が余程増し。真っ暗な中、何億光年の彼方からやって来る星の煌めきを見て、そんな風に思う。そして、星に勇気を貰う。だから、心が休まり癒される。
それでも、真っ暗の中、一人だと淋しいので久しく行かずにいました。プラネタリウムは星に興味が無いと一緒に行っても相手が喜べないし、同じ感動を分かち合える人にこれまで出会えたことが無かった。母が亡くなり、鬱になる頻度が激増したので、毎日歌を歌って凌いでますが、それでも淋しい。そんな日々の中で、神様が、会話をする人とのご縁を与えてくれたよう。有難いとしか言いようがない。
「自分の悩みなんて、壮大な宇宙より大きく、それで一杯一杯になってるかもだけど、視点を変えたら、というより、実際には一生なんてほんの一瞬。」こういう話を、真剣に受け止めて聴いてくれる。その人も親の介護とかがあって、苦労人だから、私の苦労も少し分かち合える。それでも、チーム・ラボはどうか解らず、数か月前から、おずおず「チーム・ラボはいかがですか?」とか言っていたら、HPみて、「これは面白そう」っていう事になり、今日、ついに言って来た。
豊洲にあるのですが、エントランス入ったら、見事なほど、外国人しか居なくてびっくり。一瞬、外国へ行ったみたいだった。海外の有名な観光地にいる感じ。日本人もいるけど、多分、9割は外国人みたいな感じ。いやぁ。びっくり。台湾のどこかのデパートの入口に大きな滝か何かのチーム・ラボの展示があって、それだけのために台湾へ行きたいと思ったのですが、もう終わってしまったのかな。滝の中へ人が入って行けるようなのだったと思う。滝があったけど、台湾とはちょっと違う感じだった。想像していたのと少し違うところもあったけど、想像していた以上に面白かった。大人向けな半面、子供には面白い体験かも。
昼はタイ料理食べて、夜は、その人が生クリームダメなので、コーヒーじゃなくて、甘味処へ行き、抹茶のかき氷を食べました。思いっきり抹茶、がっつり抹茶で、たっぷり亜鉛を摂取。なんだけど、すい臓弱くカフェイン分解能力が超低いので、今晩は疲れてるのに眠れない地獄かもです。やってしまった。が、抹茶のかき氷がこれまた絶品で、美味し過ぎて残せなかった。かき氷食べて「頭つーん」は上手く誤魔化したけど、今回のかき氷は大きかったので、最後の方になり、急に全身に寒気が。いそいで、ほうじ茶を飲んだけど、しばらくガクガク。そう言えば、待ってる時に、案外、回転が速いなと思ったけど、そういう事。暑くてかき氷なんだけど、途中から寒くなって、食べ終わってすぐ出るみたいな。良い1日だった。
こんな風に、普通に、普通の人が楽しんでることを普通に楽しめる一日が最高にしあわせ。
ビギンの「恋しくて」
ビギンの「恋しくて」を歌ってみました。昭和っぽさを出す為、間奏でセリフを入れてみました。昔の恋人に会うって、微妙な空気だけど、この歌の主人公は素直になれない自分を抱えてて、本当は相手の胸に飛び込みたい、でも、それは怖い。人間、深く深く抱いた思いは消えることは無く、諦めという名の蓋を被せて見ない振りをしてるだけかも。だから、その蓋がちょっと開いてしまう夜は、ブルース(Blues)なのね。
今日がもうすく終わる。朝は6時起き。やばい。脳のシンが覚めて来てる。